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「人生100年時代、健康は食べられるお口づくりがカギです!」

日本人の平均寿命は厚労省の2020年調べによると男性81.64歳、女性87.74歳と共に過去最高を更新しています。
歯の本数と食品を噛む(咀嚼)能力に関する調査によれば、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることご科学的に明らかになっています。



高齢者では、むし歯や歯周病などによって多くの歯を失うと、咀嚼や嚥下の機能が低下し、十分な栄養が摂れなくなると低栄養のリスクが高まります。
低栄養により筋肉量が減少することによってサルコペニア(筋力低下による身体機能の低下)や関節の病気、骨粗しょう症などによって運動機能が衰え要介護となるリスクを高めます。
京都市では、京都市口腔保健推進実施計画「歯ッピー・スマイル京都」が策定されており、市民お一人お一人が歯の健康づくりに取り組み、生涯にわたってしっかり噛んで食べ、健やかで心豊かに笑顔で過ごせる「健康長寿のまち・京都」を推進しています。
その取り組みの一つとして、一般社団法人京都府歯科医師会と連携し市内在住の満75歳の方(76歳のお誕生日前まで、お一人につき1回)歯科健康審査を実施しています。(京都市情報館より実施医療機関名簿を検索いただけます)
口腔機能の低下が疑われる場合は、適切な歯科治療や口腔機能を向上させるためのトレーニングを行い、食べられるお口づくりと全身の健康維持に努めましょう。
お口のトレーニングとして「パタカラ体操」や「あいうべ体操」というのをお聞きになった事があるかと思いますが、少しアレンジして作ってみましたのでぜひ体操してみてください。
「パ・タ・カ・ラ」食べるために必要な筋肉のトレーニングです。



パ  パパとパラソルぱぴぷぺぽぱぽ
タ  畳たたいてたちつてとたと
カ  貝がらカチカチかきくけこかこ
ラ  つららキラキラらりるれろらろ
しっかり声を出して発音し、慣れてきたら少し速くするなどしてみましょう。

お食事前がおすすめです!
「あいうべ体操」の効果
アレルギー性疾患(アトピー、喘息、花粉症)
膠原病(関節リウマチ、筋炎、シェーグレン)
うつ病、パニック障害、全身倦怠
腸疾患(胃炎、大腸炎、便秘、痔)
歯科口腔(歯周病、ドライマウス、顎関節症、むし歯)
その他(イビキ、高血圧、風邪など)
あ  アトピー良くなる あー・あー
い  インフルエンザも いー・いー
う  うつも吹きとぶ  うー・うー
べ  便秘知らずさ   べー・べー
はっきりとお口を動かして「ベー」のときは舌をできるだけ突き出して下へ伸ばします。
10回を、1日3セット入浴中、就寝前がおすすめです!

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