今回は妊娠中の歯肉炎についてお話します。

 

 

 

妊娠してから、最近歯ぐきが腫れてきたや

歯ブラシをしていると出血してきた、
歯が揺れてきている。

 

 

 

 

 

などの悩みが妊娠してからはありませんか？？

 

 

 

 

実は
少し腫れている、出血がある。
と放っておいてはいけないかもしれません。

 

 

実は妊娠をすると
女性ホルモンの分泌が多くなり、
女性ホルモンを好む菌が増えます。
その菌が増えていくと、

歯ぐきに炎症（歯肉炎）が起こりやすくなると言われてます。

歯肉炎というのは歯周病の初期段階なのです。

歯肉炎が進行すると、歯周病になってしまいます。

 

そして、
歯周病になると
歯周病菌が子宮内に侵入して、

 

菌が毒素を出すことによって…
分娩時と同じように子宮の収縮が促されて

早産が引き起こされてしまう可能性があります。

 

 

これの予防策や治療法としては

 

まずは歯科医院で歯ぐきに炎症があるかを
検査をして診断してもらいましょう。

 

 

 

その結果により歯石取り
（歯のクリーニング）や、
個人にあった歯ブラシの使い方
（ブラッシング指導）を受けましょう。

 

そして、その後には毎日のケアが必要です。

 

※つわり時の歯ブラシについてのポイント。

①体調がいい時に磨きましょう！！
② ながら磨きをしてみましょう。
③ ブクブクうがいを十分に行ってください。
④出来る限り奥から前にかきだして磨く。
⑤ 匂いの強い歯磨粉を使わない。

 

 

 

 

お口の中を綺麗にして、大切な命を迎えましょう！！

 

マス歯科歯科医師部門